
文科省の学校調査(令和6年度)の高等学校全日制・定時制と通信制高校の卒業後の状況調査票によると、
進学率(大学・専門学校)は、
全日制・定時制…77.0%
通信制…48.8%
就職率は、
全日制・定時制…14.2%
通信制…14.6%
その他の割合(就職も進学もしない)
全日制・定時制…8.8%
通信制…36.6%
通信制の高校卒業後、
就職も進学もしない生徒が約37%と全日制・定時制の約4倍。
★その他には、一浪や留学準備の生徒、就労移行支援事業所などに通うことを選択した生徒が含まれています。
通信制(サポート校)の卒業が就職を不利にすることはないらしいのですが(あるサポート校のサイト)、
この「就職や進学もしない」数字の差は何?
高校の進路選択で特支か通信制か悩んだ生徒たちが数字を押し上げている?
とある特別支援学校の職業科(就業技術科や職能開発科)は、一般就労率が95%超。
首都圏の職業科のある支援学校高等部はどこも同じような数字です。
※一般就労とは障害者就労施設でなく企業等で働くこと
他の地域はどうなのだろうと調べたら、
大分のさくらの杜高等支援学校はこの春卒業生を送り出し、
9割以上の生徒が県内の一般企業に就職するとのこと。

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毎日通学ができて、障害者枠での就職重視(変な言い方だけれど)なら支援学校か。
職業科のある支援学校高等部はコースが敷かれて実践的な授業が多く、
企業体験(1年は期間短く体験という)も1年生からありました。(息子の学校)
特別支援学校では就職するためにガッツリ鍛えられます。
進路の先生たちはとても熱心で、
学校はこれまで何人も生徒を送り出してきた企業との繋がりがあります。
でも、企業体験や実習時期がそれぞれ違うので学校全体のイベントは少なめでした。
一方、毎日の通学が難しかったり高校生活の過ごし方を他に求めたりするなら、
専門学校と連携しているサポート校(通信制)の選択もありかも。
自分の興味のあること(例えばネイルやアニメなど)が学べて、
学校に通うモチベーションになるかもしれません。(就職に繋がるかは?だけど)
特例子会社への就職を希望するなら、
支援学校卒業新卒が有利なのは間違いなさそうです。
卒業して7年位働いて会社を辞めた息子(就労移行支援を使った)の特例子会社転職も大変でした…。
既に手帳を取得していて、通学可能で学校のカリキュラムでやっていけそう、
そして、卒業後直ぐの一般就労を目指すなら特別支援学校かもしれません…続く
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